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iMac mid2011 SSD換装&HDD増設

最終更新日2014-12-11 20:06:52
カテゴリ:Homebuilt PC 閲覧数:7141

ちょっと前にOSX Yosemiteがでたじゃん。
その頃の話なんだが,

僕「Yosemiteリリースしたよね。兄さんは入れた?」
兄「今度入れようと思ってる」
僕「クリーンインストールでしょ?」
兄「うむ」
僕「じゃあ光学ドライブ抜いてSSDに換装したら?」
兄「なるほど,そうするか」

という流れで光学ドライブをSSDに換装する流れに。
さらに,

僕「そういやmid2011ってSATAポート1つ開いてるんだったよな」
兄「というと?」
僕「光学ドライブをはずさなくてもSSDが増設できるよ!」
兄「うーん・・・」
兄「はっきり言って光学ドライブって使わないし,どうせならHDDもう一個増設できないの?」
僕「流石ですお兄様!」

というわけで,兄のiMacの光学ドラブとSSDを換装,そしてHDDをもう一つ増設することに決まった。


 〜作業当日〜

まずは必要な物一式。

ペリフェラル→SATA電源ハブと熱収縮チューブの用途がわからないかもしれないが,それはあとのお楽しみ。
まぁとりあえずiMacを開けよう。

iMac mid2011のモニタはマグネットでくっついているだけなので,吸盤やトイレのスッポンを使って外すのが一般的だ。
吸盤を使うのがめんどくさい時は爪で剥がすことも可能だ。ソースは俺w
というわけでご開帳!

さらに左右4箇所ずつのトルクスネジ(T10だったかな?)を外す。上部にもトルクスがあるが,これはカメラとかを取り付けてるネジだからはずさない方がいい。
ネジを外したあとは,モニタの下部を軸にして上部を手前に倒していくのだが,このときにはそーっと倒すこと。
というのも,モニタの裏からは3ほんのコードが出ていて,それをはずさないとモニタが完全に取り外せないからだ。
一つ目は左上。これは右に引っ張れば抜ける。
二つ目は左中央にある。ツメを押しながら下に引っ張る。
最後は中央。端子についてるベロを上に引っ張ると抜ける。結構手応えが無くてビビるw

3つを外したらモニタゆっくり手前に倒し,60°ぐらいになったところで上に持ち上げると,スポッと外れる。
そしていよいよPCっぽい部分が見えてくる。

まずは右側の光学ドライブを取り外す。
光学ドライブの表面についてる温度センサー(スポンジシールをはがすと出てくる)を取って,無くさないようにちかくに貼っつける。
そのあとアルミシールを剥がし,画像の丸で囲ったネジを外すと光学ドライブ+マウンタが取り外せる。
さらに,マウンタのネジを4つ外すと,光学ドライブがマウンタから取り外せる。

あとは光学ドライブがあった位置にSSDかHDDを入れたSlimbayマウンタを入れれば換装完了となるのだが,今回はHDDの増設もするため,一旦おいておく。
さて,ここからがメインディッシュだ。
まずはマザーボードにつながっている以下のものを取り外す。
①無線LAN子機
②赤外線受信機
③コネクタ類
④マザーボードを固定しているネジ

これで,マザーボードを浮き上がらせることができる。すると,ちょうど無線LAN子機があったところの裏側にslimSATAポートが一つ余っているのが見えるだろう。そこに,SATA-SlimSATA変換ケーブルを挿す。
結構狭いため,なにか支えさせておくといいかもしれない。つっかえに消しゴムを使ってる人とかもいたな。

さて,これで今の変換ケーブルとSlimBayマウンタとで,どっちにSSDとHDDをつなぐかだが,今回はSlimbayマウンタの方にHDDをつなぎ,変換ケーブルの先にSSDをつなぐことにする(理由は後述)。
というわけで,変換ケーブルの先にSSDをつなg・・・
あれ・・・・
SSD挿さらないぞ!!!!
SATA信号ケーブルは挿さるけどSATA電源がどっちもオスじゃねえか!
やべぇよやべぇよ(出川風)
くそっ,ミッションフェイルド!
離脱するしかないのかっ!!!

なんてことはないです。

さて,ここで登場するのがペリフェラル-SATA電源ハブ!
この電源ハブ,いいぐあいにSATA電源が2つずつ,二本のケーブルに分かれている。
これを!切って!つなげるっ!そして覆う!

これで,SATAメスが2つ-2つのケーブルが出来上がったわけだが,SSDにつける側が干渉するため(後から分かった)2つ-1つになるように,かつ切断面が短絡しないように切って熱収縮チューブで蓋(?)をする。
ちなみに,Mac用にオスメスが特殊なSATA-SlimSATAの変換ケーブルというものもあるらしいが,いかんせん輸入取り寄せだったりして高い(主に送料が)&時間かかる,だったため今回は使わなかった。

とにかくこれでSSDを無事つなげることが出来るようになった。
早速つなげて,さてどこに設置しようか,って話なんだが,SSDというのは衝撃に強く,発熱が少ないという特徴がある。
だったら適当にテープで貼っつけちゃえばいいんじゃねw
というわけでぺたり。

コードの長さがギリギリで苦戦したのはまた別のお話w
なんかホントは光学ドライブの裏側にSSDとかHDDを設置する場合,専用のマウンタがあるらしいが,一万円とかするらしい。
HDDを設置する場合はマウンタ使いたいが,今の時代その一万円で256GぐらいのSSDを変えることを考えると,あまりマウンタを買う必要も感じられない。

まぁこれでSSDは設置完了。
マザボから外した無線LAN子機やらコネクタやらを元通りに戻し,光学ドライブの位置にHDDをマウントしたSlimBayマウンタを設置する。温度センサーをつけ戻し忘れないように。

あとはモニタを外したときに外したコネクタを付けて,モニタをネジ止めし,ガラスカバーを戻せば完成。

最後に,OSのインストールだが,OSのインストール時にインストール先をSSDに指定すれば普通にインストールできる。
OSのインストールUSBとかを予め作っておくと便利かもしれない。
メインのHDDを取り外さなければSSD増設してもまだ今までのOSが起動するはずだから,SSDとかを増設した後でもインストールUSBを作ることは出来る。


おまけ

Macから抜き取った光学ドライブ,使用頻度は少ないとはいえ,まだ使えるのにお蔵入りはもったいない。
そこで,Slimドライブケースに入れてUSB接続で使えるようにしてみた。
ちなみに,Macの光学ドライブはトレイタイプじゃないから差込口は裸になってしまうが悪しからず。


というわけでiMac mid2011 SSD換装&HDD増設でした。
一応言っときますが,
この記事に書かれていることによって生じた直接的・間接的な損害に対して当方は責任を負いません。
自己責任でお願いします。
っと。まぁお約束だね。

それじゃあまた次回。

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